チームについて
Team WPALが生活支援ロボットアワード2021に参加していただきました。
Team WPALは、日本に拠点を置くチームです。
使用したロボットは、高さ約100cmで重量が約13kgです。最大で1.3km/hで歩行可能です。ロボットのコントロールは、歩行器に取り付けたスイッチで行います。
このロボットは、アクチュエータがパイロットの両下肢の内側に配置されていることが特徴的です。左右の動揺に対して非常に安定的な構造となっています。
制御器・バッテリが歩行器に取付けられているためパイロットが身に着ける装置が軽量でシンプルな外骨格ロボットとなっています。
Pilot - Takefumi Hayashi
パイロットは林剛史さんです。
林さんは第12胸髄の損傷で、車いすで生活しています。
以前よりWPALを使用してリハビリをしており、練習を重ねて今回は課題1から課題4までチャレンジしていただいきました。