下肢⿇痺等の障害があり⾞いすの⽣活をしている⽅が、介護者の⽀援なしに残存機能を活かして「⾃⽴歩⾏」を実現する⾰新的なツールが世の中で広く使われることを⽬的として、世界各国の研究者や開発者の⽀援を⾏うための⽣活⽀援ロボットコンテストを実施します。
参加対象としているチームは、外⾻格ロボット、機能的電気刺激（FES）や硬膜外電気刺激（EES）など、両下肢⿇痺者の歩⾏を可能とするツールを研究・開発をしている組織としています。
Global Innovation Challenge 2024
生活支援ロボットコンテスト
スケジュール
- 募集要項公開： 2023年8月
- エントリーシート公開: 2023年9月1日
- エントリー期間: 2023年9月1日〜2024年2月28日
- 書類選考結果通知: 2024年3月31日まで
- デモンストレーション: 2024年6月29日〜6月30日
コンテストフィールドの紹介
募集要項
エントリーシート
オリエンテーション資料
課題
本コンテストでは、7つの課題を設定します。課題毎に、実施すべき動作を設定しています。
課題毎に設定している達成時間内に、パイロットがロボットを使って、事故なく課題を完了できることを達成基準とします。
詳しくは「募集要項」を参照してください。
課題グループ１
-
課題１
- 「トイレ」
-
トイレに移動し、用をたす課題
制限時間：8分
-
課題２
- 「身支度」
-
洗面所で顔を洗う課題
制限時間：6分
-
課題３
- 「食事」
-
準備した食事をテーブル上に置き、座って食べる課題
制限時間：9分
課題グループ２
-
課題４
- 「洗濯」
-
洗濯物を洗濯し、取り込んで畳んだ衣類をタンスに入れる課題
制限時間：10分
-
課題５
- 「荷物の受取」
-
配達された荷物を受け取り、荷物を冷蔵庫の中に入れる課題
制限時間：8分
-
課題６
- 「掃除」
-
掃除機で住宅内を掃除し、ゴミ袋を外に出す課題
制限時間：11分
課題グループ３
-
課題 7
- 「入浴」
-
入浴して着替える課題
制限時間：16分
実行委員長メッセージビデオ
選考結果
-
Team WPAL
達成結果-
課題１未達成
-
課題２
達成 -
課題３達成
-
課題４未達成
-
課題５
-
課題６
-
課題７
-
-
FREE Bionics Japan
達成結果-
課題１〜６未達成
審査員特別賞受賞 -
関連記事
協賛・協力・後援
特別協賛
協賛
つくば市
後援
Q&A
- 転倒時衝撃軽減システムのベストは借りることができますか？
- はい、貸し出し可能です。数に限りがあるので１ヶ月程度でご返却ください。
- 達成した課題の賞金は全て貰えますか？
- 課題を達成したチームが複数いた場合、課題を達成したチームで賞金を分ける事になります。
- コンテスト中バランスを取るために壁や柱を利用してもいいですか？
- バランスを取るために壁や柱を利用することは禁止されています。
- 課題中にドアの開け閉めは毎回しないとだめですか？
- トイレや浴室を除いて、課題終了時に全て閉じていれば問題ありません。トイレ、浴室のドアは毎回閉じてください。
- パイロットは課題開始前に靴を履いたままでいいですか？
- ロボットの装着に靴が必要な場合、ロボットの一部とみなす為、開始時は外しておく必要があります。
- 歩行していない時に歩行器に服や物を掛けてもいいですか？
- 歩行器は歩行補助以外の使用は禁止されています。
- 前回課題を達成しましたが、今回も達成すると賞金は貰えますか？
- はい、このコンテストは以前の賞金をリセットします。チームがタスクを完了すると、賞品が授与されます。
- 課題７は水が入っていないバスタブを使用して行われますか？
- 課題７は、パイロットがロボットを装着した状態で水を使用しません。したがって、パイロットは濡れることはありません。
お問い合わせ
お問い合わせはこちら