チームについて
Team WPALがGlobal Innovation Challenge2024 ⽣活⽀援ロボットコンテストに参加しました。
GIC2021、GIC2023に続き、3回⽬の参加です。
Team WPALは、藤⽥医科⼤学を中⼼とした⽇本に拠点を置くチームです。
使⽤したロボットWPAL(Wearable power-Assist Locomotor)は、藤⽥医科⼤学と東名ブレース株式会社が共同開発したロボットです。⾼さ約100cmで重量が約13kg、最⼤で1.3km/hで歩⾏可能です。ロボットのコントロールは、歩⾏器に取り付けたスイッチで⾏います。
このロボットは、アクチュエータがパイロットの両下肢の内側に配置されていることが特徴的です。左右の動揺に対して⾮常に安定的な構造となっています。
制御器・バッテリが歩⾏器に取付けられているためパイロットが⾝に着ける装置が軽量でシンプルな外⾻格ロボットとなっています。⾞いすに座ったまま装着できるのも⼤きな特徴です。今回は課題3にチャレンジする為に両手を自由に使える仕様に改良されています。
Pilot - Takuya Kishimoto
パイロットは岸本卓也さんです。
2018年に第12胸髄損傷を受傷し、⾞いすを利⽤されています。
急遽コンテスト出場が決まり、今年からWPALを使って特訓され、課題1トイレ、課題2⾝⽀度、課題3⾷事、課題4洗濯にチャレンジしました。